アートフェア東京2011
Tokyo Art Fair 2011
2011年7月29日〜31日
延期となっておりましたアートフェア東京が上記の日程で開催されました。
埼玉画廊では当初の予定通り、赤木曠児郎氏の作品を展示いたしました。
赤木氏は、1963年からパリに在住し、以来48年間パリの風景を描き続けています。
フランスでも認められ、完成された赤木の技法である強烈な赤、執拗なまでの線を多くの方に見ていただきました。
油彩・版画あわせて13点程の作品を展示しました。
【略歴】
赤木 曠児郎(あかぎ こうじろう)
1934年岡山市生まれ。岡山大学物理学科を卒業後、1963年パリに渡りボザール(パリ国立高等美術学校)で絵を学ぶ。以後48年間、油彩、水彩、リトグラフによるパリの風景を現地で描き続ける。
フランス芸術サロンで1971年に水彩、1974年に油彩で金賞、1975年フランス大統領賞他、受賞多数。ファッション記者としても活躍し、フランスモード産業振興の功労ジャーナリストとして、1975年「金の針(ピン)賞」を授与される。
パリ市立カルナバレ美術館での「アカギ・モン・パリ展」(1978年)を始め、フランスと日本を中心に多数の個展を開催。その功績を称えられ、日本で1994年と1998年紺綬褒章、2002年海外功労者として外務大臣表彰(銀杯)、2005年旭日小綬賞受賞。
2002年より、日本人として初めてサロン・ナショナル・デ・ボザール名誉副会長を務める。各種美術団体会員。作品は数々の有名な美術館や故郷・岡山の岡山県立美術館、フランス国家を始めとする公共機関でも所蔵される。
【詳細】
アートフェア東京 ART FAIR TOKYO http://www.artfairtokyo.com/
【会期・時間】
7月29日(金) AM11:00~PM9:00
7月30日(土) AM11:00~PM8:00
7月31日(日) AM10:30~PM5:00
【場所】
東京国際フォーラム 地下2階・展示ホール1
ブースNo.A07 埼玉画廊