市村 緑郎
Rokuro ICHIMURA
作家の思想が昇華された、芯の強い、無駄のない人間像。
「徹すること」「燃えること」 を信条とし、40年以上教育にも情熱を注いだ 日本の美術史に残る彫刻家。
《略歴》
日本藝術院会員、日展 常務理事、
日本彫刻会常務理事、白日会 常任委員
- 1936年
- 茨城県下妻市に生まれる
- 1961年
- 日展初入選(78・79年特選 94年会員賞
03年内閣総理大臣賞) - 1962年
- 東京教育大学教育学部芸術学科彫塑専攻卒業
白日展白日賞(88年吉田賞 95年長島美術館長賞 02年中沢賞) - 1974年
- 日彫展努力賞(77年日彫賞)
- 1982年
- 第2回高村光太郎大賞展佳作賞(84年佳作賞)
- 1983年
- 埼玉大学教授(02年 名誉教授)
- 1986年
- 第1回ロダン大賞展優秀賞
(88年彫刻の森美術館賞) - 2005年
- さいたま市文化賞 埼玉文化賞
- 2006年
- 日本芸術院賞(第37回日展「間」)
- 2008年
- 日本芸術院会員
- 2009年
- 下妻市市民栄誉賞
- 2014年
- 死去(78歳)正四位 旭日中綬章