岡鹿之助(文化勲章受章)は、 「人間にも品格があるように絵にも画格というものがある。」 と言っている。 現代の画壇の中で、画格の高さにおいて 小川游の絵の右に出るものはないだろう。 まさに「威風堂堂」という言葉が 最も合うのが小川游の絵画である。 日本の近代洋画界をリードしてきた一水会の代表として、 後進を育てるのにも力を注いでいる。 ここ20年は、北海道の雄大な風景を発表し続けている 小川游の円熟期を迎えた風格ある作品を ぜひご高覧いただきたいと心より願っている。
画廊店主

 

作家は24日（初日）・30日（最終日）を除き、 期間中13：00～16：00在廊予定